おじいちゃんのどんぐり
2005年11月4日 家族・子育てモーターショーのバイトで風邪が悪化した。
体力つけるため仕事始めたのに
結局は体力なんてついてない。その上、毎回風邪を引く。
朝、家の近くの病院へ行く。
もう授業どころではない。
金曜はこれで2回休んでるが、まぁなんとかなるだろう。
薬を5種類出してもらった。そんなに悪いのね、私の風邪…
帰り道、脇にある小道を見つけた。
予想が正しければ、ここはおじいちゃんとよく遊んだ小道だ。
小さい頃からおじいちゃん子だった私は
おじいちゃんの亡くなる小2の秋までいつもここでどんぐりを拾っていた。
自転車を降りて、その道を独りで歩く。
今でもどんぐりなんて落ちてるのかな…
大体こんな都会にどんぐりなんてあるのかな…
私が抱いていたのはただの幻想なんじゃないかな…
ふと前を見ると
どんぐりがこっちを見ていた。
自転車を投げて、そのどんぐりを拾った。
また奥にも
キラリと光る茶色の宝石。
私はあの頃と同じように無我夢中で拾い続けた。
変わった事はおじいちゃんが隣にいないことだけだ。
帰ってきて、まず一番に
おじいちゃんの仏壇の前でどんぐりを広げた。
「おじいちゃん、どんぐりいっぱいあったよ」
そう言った途端、止め処なく涙は流れた。
どんなにどんぐりがいっぱい落ちてても
どんなに泣いても
もうおじいちゃんはいないんだ…
きゅぅさま、クラちゃま、あきたん
にゃりさま、向日葵猫さま、もぐたん、まいたんへメッセージあります。
↓ ↓
体力つけるため仕事始めたのに
結局は体力なんてついてない。その上、毎回風邪を引く。
朝、家の近くの病院へ行く。
もう授業どころではない。
金曜はこれで2回休んでるが、まぁなんとかなるだろう。
薬を5種類出してもらった。そんなに悪いのね、私の風邪…
帰り道、脇にある小道を見つけた。
予想が正しければ、ここはおじいちゃんとよく遊んだ小道だ。
小さい頃からおじいちゃん子だった私は
おじいちゃんの亡くなる小2の秋までいつもここでどんぐりを拾っていた。
自転車を降りて、その道を独りで歩く。
今でもどんぐりなんて落ちてるのかな…
大体こんな都会にどんぐりなんてあるのかな…
私が抱いていたのはただの幻想なんじゃないかな…
ふと前を見ると
どんぐりがこっちを見ていた。
自転車を投げて、そのどんぐりを拾った。
また奥にも
キラリと光る茶色の宝石。
私はあの頃と同じように無我夢中で拾い続けた。
変わった事はおじいちゃんが隣にいないことだけだ。
帰ってきて、まず一番に
おじいちゃんの仏壇の前でどんぐりを広げた。
「おじいちゃん、どんぐりいっぱいあったよ」
そう言った途端、止め処なく涙は流れた。
どんなにどんぐりがいっぱい落ちてても
どんなに泣いても
もうおじいちゃんはいないんだ…
きゅぅさま、クラちゃま、あきたん
にゃりさま、向日葵猫さま、もぐたん、まいたんへメッセージあります。
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