柄にも無く

2009年4月29日 日常
黒糖焼酎「れんと」をロックで飲む。
25度のアルコールが一瞬だけ、私を火照らせる。
そう、一瞬だけ。


その一瞬のためだけに
私は少しずつ焼酎を飲む。

そして寿命を少しずつ縮めている。




昨晩はビールを8本飲んだ。
5本目に手をかけるときは手が震えて
もう何もかも厭になって泣き始めた。


鈍感な祖母が珍しく私の手を握った。
今の私はきっと、祖母より重い病なのだろう。





来月からの復職が怖い。

私のことを知らない他人が
私を傷付けることが怖いのだと思う。


だったらせめて私を私が傷付けよう。
薬中のアル中になろう。



病院では相変わらず
「順調だね」と言う医師の言葉に反して
睡眠薬が増えてゆく。

今回はレスリンが25mから倍の50mになっていた。
後は変わらず、ハルシオン・マイスリー・ロヒプノール。
毎食後のレキソタンと頓服のデパス30錠だ。


これで14日分。
医師はお見通しなのだ。
私がoveedoseすることなんて。

ただ一言
「一回に飲む量を増やしてもいいけれど、一日2回までにしなさい」
といつも優しい医師が命令口調で言った。



デパスは既に底をつき始めている。
焼酎とのバランスは非常に良い。



↓以下、秘密日記にて↓

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